新年明けましておめでとうございます♪
今年はワールドカップもあって、楽しみな年になりそうです。
さて今年第一号の記事は、ブックメーカーを始めるにあたっての注意事項を書いておこうと思います。
ブックメーカーとは今更説明する必要はなく、要はスポーツギャンブルが楽しめる海外のサイトです。
日本からもオンラインベッティングが可能です。
ワールドカップやオリンピックの時などは、一つのブックメーカー内で1000億円規模の金が動くと言われています。
今年は更に日本人ユーザーも増えることが予想されます。
まず第一にブックメーカーを始める上で、注意したい点は法律の問題です。
日本ではギャンブル禁止国ですが、オンラインを利用したリモートギャンブルに関しては、まだ法律の整備ができていません。
個人で利用する分には問題ないだろうと思いますが、去年福井県でネットカジノ経営者が逮捕されました。
専門家の中には、オンラインギャンブルは違法という声もあります。
この点を踏まえた上で公平に見て、ブックメーカーを日本で利用することはグレーゾーンです。
ブックメーカーを利用したことが罪に問われることがないとは限らない、ということを念頭に入れておいて下さい。
しかし海外にサーバーにあるため、黙っていたら摘発するのは相当に難しいと思います。
身元の特定はほとんど不可能な状態です。
二つ目はブックメーカー側のキャンセル権です。
極稀にですが、ブックメーカーが大損する結果になってしまった場合や、ベッティングボードに表記ミスがあった場合は、ベットが確定してもキャンセルされることがあります。
私の経験では5dimesによく表記のエラーがありました。(今はどうか分かりません。)
勿論ベットを確定してしまえば、通常はユーザーからベットを取り消すことはできませんし、できたとしましてもオッズの変動などによりキャンセル料は取られます。
三つ目は入金や出金に関してですが、クレジットカード(VISA、JCB等)やpaypalが日本から利用できるブックメーカーはなく、NetellerやSkrillを通さなければならないことです。
Netellerとはブックメーカーだけでなく、オンラインカジノやオンラインポーカー等のオンラインギャンブル全般に渡って利用できる口座です。
通貨は大抵のブックメーカーやNetellerとも円を選ぶことができますが、Netellerはマルチマネーに対応しておらず円を利用できないオンラインギャンブルサイトもありますので、私はUSドルで利用しています。
四つ目は税金に関してですが、ブックメーカーで上げた利益につきましては課税の対象になるということです。
雑所得にあたるのか一時所得にあたるのかは判然としないところがありますが、課税の対象になるということは覚えておいて下さい。
五つ目はこれもブックメーカー側の権限になりますが、特定のユーザーのベッティングを規制することができます。
つまりあまり勝ち過ぎたりすると、ブックメーカー側も商売ですからそのユーザーに対して規制を掛けてくるということです。
いい例がアービトラージになります。
Maxベット規制を掛けられると永遠に解除されることはなく、この場合はそのブックメーカーから出金して、おさらばということになります。
個人的にはLadbrokesとbet365で規制を掛けられました。
このMaxベット規制というのは、ブックメーカー投資を阻む大きな障壁になっています。
しかし普通に片賭けをする分には、まず問題はありません。
六つ目は一番最初にブックメーカーから出金をする際は、ほとんどのブックメーカーは身分証の提示を求めてきます。
これは本人確認やマネーロンダリング防止のためです。
身分証としては、運転免許かパスポートが有効です。(顔写真が入っているため。)
また公共料金の明細書も求めてきます。
いずれもスキャンしたものをメールで送り、ブックメーカー側が確認してから出金の許可が降りることになります。
七つ目はベット手数料(控除率)です。
ブックメーカーの控除率は6%くらいです。(ベットするスポーツによって異なります。)
つまり還元率は94%になります。
八つ目は出金条件です。
これはブックメーカーによって違います。
例えばウィリアムヒルは出金条件はありませんが、ピナクルスポーツは入金した額分はベットしなければならず(複数回に分けても可能)、月で1回目の出金は無料で2回目からは$15の手数料を取られます。
またボーナスを受け取ると、受け取った額の何倍かをベットするまでは引き出せません。
九つ目はオッズです。
同じ試合でもブックメーカーにより違いがあり、時間によっても変動します。
しかし日本の競馬などとは違い(パリミュチュエル方式)、買った時点のオッズが有効となります。
これをブックメーカー方式といいます。
以上を踏まえました上で、おすすめのブックメーカーはウィリアムヒルスポーツとピナクルスポーツになります。
サイトは両方共日本語対応しています。(サポートの日本語対応はウィリアムヒルだけです。)
ウィリアムヒルスポーツはベット対象のスポーツとベットの種類が非常に豊富で、凱旋門賞等の海外競馬にも対応しています。
特にサッカーのライブベットには力を入れています。
フリーベットボーナスも貰え、出金条件もありません。
またカジノやポーカー、海外FX等、他のゲームも充実しています。
ピナクルスポーツは、オッズが他のブックメーカーよりも高い傾向にあります。
アービトラージに対してもかなり寛容です。
しかしベット対象のスポーツとベットの種類はウィリアムヒルほど多くはなく、凱旋門賞等の海外競馬には対応していません。
また出金条件もあります。
ブックメーカーの場合ですと、スポーツの結果を変えることはできなく、イカサマを疑うところがないところがいいところです。
実際に海外では、ブックメーカーによって生計を立てている方もいます。
しかし実際にやってみますと、どちらのチームが勝つかだけの2択でも意外に当たらないものです。
結局稼げるかどうかは、個人の力量次第ということになります。
以上がオンラインギャンブル ブックメーカーを始めるにあたって、抑えておきたいところになります。
それでは今年も宜しくお願い致します♪