管理人のメグです♪
今年の夏は暑かったり雨が多かったりと過ごしにくい夏でした。
広島の土砂崩れでは死者が70人を超え、1200人以上が避難生活を余儀なくされています。
西アフリカではエボラ出血熱が猛威を振るっており、感染者は最大2万人を超えるみたいです。
エボラ出血熱はまだ治療法がなく致死率が高いウイルス感染で、広がりの速度を考えると気持ちが悪いですね。
代々木公園で蚊に刺されてデング熱になった人の数も少なくなく、これも不気味なところです。
バッドニュースばかりですが今年もいよいよ9月に入り、来月の5日は凱旋門賞です。
久しぶりにブックメーカーをやって、気晴らしをしようと思います。
凱旋門賞2014(G1重賞,芝2400m)
日時:10月5日(日) 23:15出走予定(日本時間)
場所:ロンシャン競馬場
出走条件:サラブレッド3歳以上、負担重量は3歳56kg、4歳以上59.5kg、牝馬は1.5kg減
賞金総額:500万ユーロ(約7億1000万円)
今年は更に賞金総額が上がりました。
日本では増税や物価の上昇で消費が伸び悩んでいる時期に羨ましいです。
凱旋門賞2013
去年はオルフェーブルが惜しくもトレヴに敗れて、初の日本馬優勝はなりませんでしたが、今年はどういう展開を見せてくれるのか楽しみです。
ウィリアムヒルでは早くもオッズが公開されており、日本からも賭けられることもあって注目を集めています。
以下有力馬と日本馬を紹介します。
シーザムーン
2011.4.29産まれ ドイツ 牡 黒鹿毛
4戦4勝のドイツダービー馬です。
圧倒的な差をつけての勝利でしたが、無敗は凱旋門賞を通しても続くのか見物です。
逸走かとも思えた最終コーナーでしたが、力があり過ぎて遠心力で外側へ行ってしまった感じでした。
しかしそれでも2着と11馬身差もの勝利は次元の違いを感じました。
オーストラリア
2011.4.11産まれ イギリス 牡 栗毛
ウィジャボードとガリレオの血統を継ぎ、6戦4勝です。
今年は英ダービー(G1)と愛ダービー(G1)を立て続けに制覇し、勢いに乗っています。
ウィリアムヒルでも人気が高く、シーザムーンと並んでいます。
ウィジャボードはジャパンカップでも好成績を出しており、日本でも馴染みのある馬です。
タグルーダ
2011.1.27産まれ イギリス 牝 鹿毛
5戦4勝の英オークス馬です。
英オークス、キングジョージⅥ&QESと今年2つのG1を制して好調です。
先日のヨークシャーオークスでは1/2馬身差でタペストリーに敗れ、連勝記録がストップしました。
しかし凱旋門賞への懸念はなさそうです。
ジャスタウェイ
2009.3.8産まれ 日本 牡 鹿毛
去年の秋の天皇賞を制しました。
ジェンティルドンナを大きく突き放しての勝利は見事でした。
今年は安田記念を制し、凱旋門賞へ挑みます。
2400のレースは最近出ていないのが気掛かりですが、きっと上手く調整してくると思います。
トレヴ
2010.4.7産まれ フランス 牝 鹿毛
去年の凱旋門賞でオルフェーブルを敗り、凱旋門の壁の高さを感じさせた馬です。
7戦5勝ですが、今年は4月のガネー賞、6月のプリンスオブウェールズSに、2着、3着で惜しくも敗れてしまいました。
最後はいつもの伸びを欠いた感じでしたが、調子が悪いという感じでもありません。
凱旋門賞は特に地元産馬が強いレースなので、やはり有力馬ということに変わりはありません。
ハープスター
2011.4.24産まれ 日本 牡 鹿毛
7戦5勝で今年は桜花賞を制し、最近では札幌記念もゴールドシップを一騎打ちで制し、万全の状態で凱旋門賞に挑みます。
いずれのレースも外側から追い上げ、際どい展開になっています。
2400で勝ちがないのが気掛かりですが、追い上げるタイミングさえ間違いなければ十分に勝てる馬だと思います。
今回出場する日本馬の中では、ジャスタェィに次いで2番人気です。
他にもヨークシャーオークスを制したタペストリーや今年の仏オークス馬アヴニールセルタン、仏ダービー馬ザグレイギャッツビー、イーグルトップ、キングストンヒル、ウィーアー、ゴールドシップ、テレスコープ、エクトット、プリンスジブラルタル、レッドリヴェール、シャムカラ、スピリットジム、ルーラーオブザワールド、フリントシャー、チキータ、フェオドーラ、ヴンダーが出走予定です。
マークが日本馬になります。
9月3日時点のウィリアムヒルのオッズです。
今の段階では何とも言えないところですが、9/14のヴェルメイユ賞、フォア賞、ニエル賞の結果を見てからベットしようと思います。
ロンシャン競馬場で芝2400ということもあり、凱旋門賞と条件は同じなので参考になると思います。
またこれらの結果によってはオッズが大きく動くこともあると思います。
追記 2014.9.15
2014年のヴェルメイユ賞、フォア賞、ニエル賞の結果は以下の通りでした。
1位 バルチックバロネス
2位 ポモロジー
3位 ドルニヤ
4位 トレヴ
1位 ルーラーオブザワールド
2位 フリントシャー
3位 スピリットジム
1位 エクトット
2位 Teletext
3位 Adelaide
これによってウィリアムヒルの凱旋門賞のオッズが以下のようになりました。
2014.9.15時点
1番人気はアヴニールサーテン、2番人気はタグルーダ、3番人気はエクトットです。
シーザムーンが消え、オーストラリアが後退しました。
エクトットが一気に3番人気に上がり、ルーラーオブザワールドも順位を上げました。
やはりヴェルメイユ賞、フォア賞、ニエル賞の結果が大きく影響しているみたいです。
トレヴも去年のような勢いはない感じで、今回は日本馬も大いにチャンスはありそうです。
アヴニールサーテンは今年の仏オークス馬です。
トレヴも去年仏オークスを制して凱旋門賞を制しましたから、この勝利が人気を呼んだのではないでしょうか。
最後のガッツポーズにはにくいですね。
この馬はその前の仏1000ギニーも制しています。
ところで何に買うかですが、今年もやはり日本馬を応援しようと思います。
そういうわけでジャスタウェイとハープスターの単勝にそれぞれ$10ずつベットしました。
ジャスタウェイが勝てば$80に、ハープスターが勝てば$90になって戻ってきます♪
追記 2014.10.6
今年の凱旋門賞もトレヴが勝ちました。
最後の直線は去年同様素晴らしい突き抜け方で、他者の追走を許さないほぼ完勝と言えるような内容だったと思います。
今年は駄目かと思っていましたが見事でした。
凱旋門賞の連覇は1977年、1978年のアレジット以来となります。
3連覇はまだ記録がなく、こうなったら来年も優勝してほしいです♪
フリントシャーとタグルーダ、キングストンヒルがトレヴに続きます。
一方日本馬はハープスター6着、ジャスタウェイ8着、ゴールドシップ14着と今年も駄目でした。
よって私の賭けも負けてしまいました・・・・
日本馬が凱旋門賞を制する日は果たしてくるのでしょうか?
それを連想させるのが残念ながら難しいと思えるレースでした。