管理人のメグです♪
今回は凱旋門賞について書こうと思います。
凱旋門賞とはフランスの ロンシャン競馬場で毎年10月の第1日曜日に開催される競馬G1レースです。
フランス語ではPrix de l’Arc de Triompheと書くそうです。
ロシャン競馬場はパリの中心部から西に5kmほど離れた所にあります。
賞金総額は400万ユーロ、1着賞金が 2285600ユーロ(約3億円)(2012年)でしたが、今年は更に1着が約3億5千万円に増額されたようです。
芝2400m、出走条件はサラブレッド3歳以上で、負担重量は3歳56kg、4歳以上59.5kg、牝馬1.5kg減です。
第1回施行は1920年10月3日で、今年は92回目になります。
このレースの特徴としては過去のデータから、90回中65回がフランス調教馬が優勝、そのうち43回は3歳馬が制すというくらい、地元の3歳馬が強いレースです。
古馬と3歳馬の斤量差が3.5キロというのは結構大きいです。
去年は日本のクラッシック三冠馬オルフェーブルが、勝利を確信させた瞬間にフランスの牝馬ソレミアに鼻差で敗れてしまうという実に惜しい展開を見せました。
今年は日本からは再挑戦するオルフェーブルと、ディープインパクトの血を引く日本ダービー馬キズナが出走します。
9月15日に凱旋門賞の前哨戦と言われているフォワ賞とニエル賞では、それぞれ圧勝することができて、日本馬の強さを示すことができました。
2013年フォワ賞
赤帽子、ゼッケン番号7番のオルフェーブル。
最後はほぼ独走状態で、余裕すら感じられた。
2013年ニエル賞
赤と水色の帽子のゼッケン番号8番のキズナ。
終盤のたたき合いで競り勝った。
一方同日のヴェルメイユ賞(3歳以上 牝馬 G1 芝2400m)を制したフランスオークス馬トレヴが、今年の凱旋門賞制覇を狙う日本馬にとっては最大の脅威となりそうです。
2013年ヴェルメイユ賞
白の帽子のゼッケン番号5番のトレヴ。
最後は2馬身差で制した。
ハッキリ言ってスキが見当たりません。
この日を境にウィリアムヒルのオッズが大きく変動しました。
15日までのオッズ。
15日からのオッズ。
26日時点のオッズ。
オルフェーブルとキズナの人気がまた少し上がったみたいです。(2013.9.26)
10月3日時点の最新オッズです。
オルフェーブルとキズナの人気がさらに上がりました。(2013.10.3)
フリントシャーに替わってオルフェーブルが一番人気となりました。
トレヴとキズナの人気も上がりました。
やはりフォワ賞、ニエル賞、ヴェルメイユ賞の影響は大きかったみたいです。
尚オッズは買った時点のオッズが適用されるため、15日以前にオルフェーブルに買っていたら6.00倍が有効となるのもブックメーカー方式の面白いところです。
現在でもオルフェーブルの3.75倍は悪くは無いと思うのですが、競馬って意外に当たらないのですよね(笑)
私も何度か馬券を買ったことがありますが、ほとんど当たった試しはありません。
多分ブックメーカーの対象競技の中で、競馬は最も当てるのが難しいのではないかと思います。
趣味で購入する分にはいいと思いますが、競馬はブックメーカー投資でやる分には向かないような気がします。
とは言うものの一応オルフェーブルに$10ほど買っておくことにしました♪