お久しぶりの更新となります。

管理人のメグです

 

WBC残念でしたね。

私はまさか準決勝でプエルトリコに敗れるとは思ってもみませんでした。

しかしさすがにメジャーの投手陣は強く、相手の方が実力が上回ってたのかなと感じました。

侍ジャパンも、中日ドラゴンズの 井端選手や福岡ソフトバンクホークスの内川選手をはじめ活躍してくれたのですが本当に惜しかったです。

お疲れ様でした。

 

 

ところで最近気になる話題がありましたので記事にしようと思いました。

それは、競馬配当「脱税」裁判です。

 

元会社員の男性が2007~2009年に馬券購入に計約28億7000万円をつぎ込み、得た計約30億1000万円の配当金に対する所得税の問題です。

男性は所得税(一時所得)を全体の利益から馬券全体の購入額を差し引いた1億4000万円を申告しましたが、大阪国税局が指摘した課税額は約5億7000万円と経費は勝ち馬券の購入金額だけで、負けた馬券の購入金額は含まれないと主張した問題です。

 

判決は5月23日に言い渡されるそうですが、これは何も競馬に限ったことではなくブックメーカーをやっている人達にとっても見過ごせない問題だと思います。

 

勝ち金が大きいためこのように叩かれるのだと思いますが、どういう判決が出るのか興味深いところです。

もしこの判決が有罪になってしまったら、公営ギャンブルをやる人は控え気味になってしまうのではないでしょか?

 

Yahoo! ズバリ予想も2013年4月24日(水)で終了してしまいますし、日本ではどうもスポーツベッティングに関しては寛容ではないみたいです。

 

 

これはあくまで個人的な意見になりますが、賭けによる利益に税金を掛けるのもいかがなものかと思います。

賭けによるリターンとリスクは等価なもので、100万円の利益を上げようと思ったら100万円或いはそれ以上をリスクに曝さねばなりません。

勝ったというのはあくまでも結果であって、失うリスクと得るリターンは差し引き0の状態です。

 

労働というのはノーリスクでお金を得られるために、報酬を得るといった意味では労働者には優しいと思います。

しかし賭けというのは勝者と敗者が必ずいるため、利益を上げるというのは労働ほど優しいものではありません。

 

賭けで得た利益に対して税金を掛けるのはナンセンスのような気がしてなりません。

最も日本で賭博は禁止ですが。

 

しかしブックメーカーを使うというのは、日本で今のところは違法でないので安心して利用して下さい。

賭博罪には、国外犯処罰規定がない事と相手を共犯として立証し処罰なければいけないため、相手が海外のブックメーカーでは処罰ができないからです。

 

もしブックメーカーを使うことが禁止になるとしましても、正式に公表があると思います。

その時はこのブログも運営できなくなると思います。

 

最後にギャンブルの還元率ですが、ブックメーカーは圧倒的な高さを誇ります。

それに引き換え宝くじは、ブックメーカーはおろか競馬やパチンコに比べても大分低いです。

 

これは宝くじの利益の一部が公共事業やスポーツ振興に役立てられるためであり、言い換えれば既に税金を払った額が配当になるという見方もできます。

 

競馬配当脱税の判決がどうでるか分かりませんが、いずれにしろブックメーカーを使って得た利益は課税の対象になることだけは頭の片隅に入れておいて下さい。

 

それでは失礼します