全豪オープン2017について

2017.1.20全豪オープントーナメントで、錦織圭がルカシュ・ラツコにストレート勝ちし、4回戦へ駒を進めました。4回戦の相手はいよいよロジャー・フェデラーです。

毎年この時期全豪オープンがありますが、日本は寒いですが、南半球のオーストラリアは夏です。猛暑対策として「エクストリームヒートポリシー」というルールが導入され、気温が35度を超えると審判の判断で試合を遅らせることができます。

グランドスラムの一つより始まる全豪オープンは、その年の調子を占う意味でも選手にとっては重要な大会といえます。

それに加え、優勝賞金も約3億円と高額です。


錦織はグランドスラム制覇まで後少しという所まできていますが、中々ビッグフォーの壁は厚いです。

ビッグフォーの一角を成す前回の覇者ノバク・ジョコビッチが3回戦で敗退したのは少し意外ですが、中々生涯を通してずーっと好調というわけにはいきません。こういうことも普通にあると思います。

1.21現在ピナクルスポーツのマネーラインはフェデラー1.657倍、錦織2.4倍となっています。


ここで弾みを付けてベスト8進出なると、ジョコビッチもいないし、いよいよ優勝も見えてきます。

過去対戦成績は錦織が2勝4敗と負け越していますが、グランドスラムでは初の顔合わせとなります。

フェデラーも35歳となり決して若いとは言えない歳になりましたが、現役でこれだけ活躍できるのは本当に素晴らしいことだと思います。

尚今大会の最有力選手はアンディ・マレーで、ピナクルスポーツは優勝オッズとして1.925倍を付けています。


残念ながら23日にフェデラーにフルセットの末敗れてしまいました。フェデラーまだまだ健在といった感じですね。それにしてもテニスって我慢を強いられる展開が多く、精神的にもきついスポーツだと感じました。

同日アンディ・マレーも敗れてしまいました。

こうなったらフェデラーには決勝まで勝ち進んでもらって、ナダルとの決勝が見たいところです。



1.25男子シングルスはフェデラーとワウリンカが4強入りを果たしました。PM5:30よりナダル対ラオニッチが始まりますが、ナダル1.724倍、ラオニッチ2.227倍という倍率になっています。


尚女子ダブルス準決勝は穂積絵莉、加藤未唯組が惜しくもフルセットの末敗れてしまいました。

1.29男子シングルス決勝はフェデラー対ナダルになりましたが、フルセットの末にフェデラーが勝ち優勝しました。

フェデラーのグランドスラム優勝は約5年ぶりとなります。スーパーショットが多すぎて感覚が麻痺してしまいました。

本当に凄い試合どうもありがとうございました。

今回の全豪オープンはフェデラー、ナダルに限らず、ディミトロフといい、素晴らしい試合を見せてくれる選手が目立った、名試合揃いの大会だったと思います。


35歳のフェデラーまだまだ活躍が期待できそうです。
 

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全豪オープン2017

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