こんにちは、メグです。

暫く上海へ行っていました。

また9月へ行かねばなりません 😥

 

オリンピックでは内村航平選手をはじめとする日本人選手の活躍が目立ち中々順調だなと思っていた矢先、8/16の深夜にネッテラーから以下のメールが着ていました。

 

2016.8.17

 

何突然?と思いながら、数日前からネッテラーカードが利用できなくなっていたことを思い出して、ネッテラーにも遂に規制が入ったのかなと考えていました。

法の整備ができるにしろまだ先かなと油断していたのですが、こんな形で急に締め出されるとは思ってもみませんでした。

 

ほとんど日本からブックメーカーへの資金の入出経路がネッテラーなので、ここを堰き止めてしまえということなのでしょうね。

中々お上もやるなと、一本取られた感じになりました。

スクリルも同日に撤退するみたいです。

 

しかし笑い事ではなく、本当にどうするか悩んでいるところです。

今ウィリアムヒルへネッテラーの代替案はないのか問い合わせているところですが、取りあえずブックメーカーからネッテラーへ大部分の資金は輸送しておこうと思っています。

9/15を持ってブックメーカーから引き出せなくなってしまっては大変ですからね。

 

ネッテラーの言うギャンブル運営会社とはブックメーカーの他に、オンラインカジノ、オンラインポーカーサイトも含まれています。(FXやバイナリーオプションはまだネッテラーで利用できるそうです。)

しかしこれらのサイトが日本から撤退したわけではなく、新たな送金路ができてくれないかなというのが、日本のネッテラー利用者の本音ではないでしょうか。

 

それにしてもネッテラーという会社も何か商道徳上無責任な感じもします。

今回の事実上の日本撤退は急に決定したこととは思えませんが、普通は少なくとも半年前くらいには告知しておくべきだろうと思います。

これだけ日本へ普及させておきながら、後知らんと急に撤退されるのも、この業界もその程度なんだな思わされました。

 

これから別の送金路ができて日本からブックメーカーの利用が引き続きできるかもしれませんが、そうなったとしてもブックメーカーへいつ賭けるか分からない大金を置いておくのは危険だなというのが今回得た教訓です。

ブックメーカーだけでなく、ネッテラーなどの海外口座にもです。

賭ける時だけその分を入れて、勝ったら即出金して手元へ戻すというのが、ベストなのではないでしょうか。

とは言え、分かっていてもできないのですよね 😥

まあこれもブックメーカーが、日本からまた利用できるという前提ではですが・・・・

 

 

考えてみれば、私がブックメーカーを始めたのもブックメーカー投資からなんですよね。

アービトラージから始めたのですが中々稼げず、ブックメーカーからは規制が掛けられるは散々だったのですが、そうのちブックメーカーは趣味で楽しむようになりました。

負けることの方が多かったですが、私にとってはパソコンへ釘付けになるよりはそっちの方がいい使い方でしたね。

 

改めて考えると、このオンラインゲーミング業界というのはネッテラーが前提で成り立っているのですよね。これがほとんど唯一の送金路と言っても過言ではありません。

ここが急所中の急所だったんだなと、恥ずかしながら今事の重大性に気づいているところです。

三店方式みたいにネッテラーとブックメーカーを仲立ちする業者でもいるといいんですがね。

 

いずれにしろ今回の件はこのオンラインゲーミング業界の脆弱性を露呈する形になったと思います。

暫く様子を見るよりなさそうですね。

永遠にチャオかな

 

 

追記 2016.8.20

ウィリアムヒルより返信がありました。

ウィリアムヒルは代替案としてEntoropayを推奨しています。

entropay

ちょっとバカっぽそうで大金を預ける気になれないのですが・・・・・

自由に国内で引き出せる、ネッテラーカードみたいなものがあるとも思えませんし。

 

また出金は国際電信送金を推奨していましたが、これはちょっとリスキーです。

銀行に送金する時、必ず銀行から理由を聞かれますし、100万円を越える場合は税務署にも理由を聞かれます。

まさかバカ正直に「ブックメーカーで勝ちました。」とは言えませんからね。

ただですら同じオンラインギャンブルに属すオンラインカジノで逮捕者が出たばかりですから、下手すれば逮捕される可能性すらあります。

 

入金ができたとしても出金がとても難しいのです。

はっきり言ってグレーな金ですからね。

 

結論を言いますとネッテラーはやはり頚動脈に相当するくらいの要所で、ここを封じられたら少なくとも日本から安全にブックメーカーを利用するのは不可能ということになってしまいます。

非常に残念ですが、こうなったら最後のブックメーカーを楽しもうと思います。