管理人のメグです。
梅雨のシーズンですが気温が丁度良く、心地良い日々が続きます。
女子ワールドカップがいよいよ大詰めを迎える中、今年もテニスのウィンブルドンが開催されました。
ウィンブルドンとはテニスの四大大会の一つで、毎年6月の最終月曜日から2週の日程でイギリスのロンドンで開催されます。
この後のゴルフの全英オープンと並んで、イギリスでは夏の社交界最高峰のイベントとして知られています。
ウィンブルドンの特徴は何と言っても、あの緑々しい芝でしょうか。
見ていてとても鮮やかだと思います。
特にセンターコートの全くはげあがっていない緑一面での試合は、どの選手も目指すところだと思います。
今年のウィンブルドン第一戦は、前回覇者のノバク・ジョコビッチ対フィリップ・コールシュライバーで、まだ誰も使っていないセンターコートにて行われました。
見事第一戦をストレートで下した、ジョコビッチ選手です。
他にもビッグフォーの一角を成す、ウィンブルドンを5回も制したロジャー・フェデラー、爆発力のあるラファエル・ナダル、地元の期待を背負うアンディ・マレーも無事一回戦を制しました。
そして今年の全仏オープン覇者のスタン・ワウリンカ、世界ランキング5位まで急浮上した注目の錦織圭も一回戦を突破しました。
これがウィンブルドン男子シングルのドロー表です。2015.7.1時点(wowowから引用)
錦織圭選手の一回戦目の相手はシモーネ・ボレッリ選手でした。
初日に日本時間で6月29日23:00頃にセンターコートにて対戦しました。
自分の名前でセンターコートに立てるなんて、錦織選手はきっと感慨深いものがあったと思います。
試合はフルセットに及び、3時間を越す熱闘でしたが、フルセットに強い錦織選手が見事ものにしました。
次の日仕事があるにも関わらず気になって、遂最後まで観てしまいました。
ボッレリ選手も中々しぶとく簡単には土俵を割らない選手で、サービスゲームを互いにキープし合う好ゲームでした。
ファイナルセットでは錦織選手の痛めていた左足に、テーピングを捲きなおすドクタータイムが取られましたが、何とか辛勝することができました。
まずはおめでとうございます。
芝生はハードコートと比べて摩擦の少ない分滑りやすいことやイレギュラーバンドもあるため、サービス側のアドバンテージが大きくなってしまう感じです。
この特性を上手く利用したゲーム運びができれば、錦織選手にもきっと少なからぬチャンスはあると思います。
次のサンティアゴ・ヒラルド戦頑張って下さい。
これがウィンブルドン2015、7月1日時点でのウィリアムヒルの次戦進出オッズになります。
ノバク・ジョコビッチ、マリア・シャラポワ、アンディ・マレー、ロジャー・フェデラーといった超有力選手はやはりオッズが1に近く、テニスは実力差が出やすく番狂わせの少ないスポーツなんだなというのが改めて分かります。
錦織選手は1.17倍とやはり高くありませんが逆の見方をすると、やはり高い確率で勝てそうです。
利益はそれほど大きくないですが、応援の意味を込めて$20ほどベットしておきました。
フレーフレー錦織♪
試合は今晩23時からです。
追記 2015.6.2
錦織選手は左足の怪我のため、2回戦を棄権しました。
楽しみにしていたのですが、こればかりはしょうがないですね。
やはり一回戦の負担が大きかったのと、今までの遠征の疲労が一気に出てきてしまったのだと思います。
テニスはサッカーやラグビーと違い接触のないスポーツですから、怪我は少ないスポーツというイメージはあったのですが、一試合であれだけ動き回るため筋肉への負担は想像以上なのでしょうね。
まだこれからいくらでも活躍できる場はありますから、今は療養に専念して下さい。
お大事に、そしてお疲れ様でした。
尚賭けは試合が行われなかったので、ウィリアムヒルの規定に基づき返金されました。
追記 2015.7.14
ウィンブルドン2015男子シングルスは、最終戦でノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーを破って、2年連続3度目の優勝を果たしました。
連戦で疲労感はあったと思いますがさすがですね。
来年は全仏も取れるといいですね。