全豪オープン2016八百長疑惑について

全豪オープン2016男子ダブルス一回戦、アンドレア・フラバコワ/ルカシュ・クボット組対ララ・アルアバレーナ/ダビド・マレーロ組で、ピナクルスポーツに前者に通常の1回戦を上回る賭け金が賭けられていたということで、ピナクルスポーツは事前にこのベットを取り消しました。

古今東西スポーツに八百長という問題は絶えませんが、特にテニスは個人間でやるスポーツゆえに、その温床になってきたみたいです。

過去に疑わしい結果がありながらそれを見過ごされててきて、今になって問題になってきています。


下部ツアーでは頻発しており、世界トップ50に入る一部選手まで繰り返し八百長に関与していたというのですから驚きです。

お金には変えられない名誉というものを賭けて、視聴者の前で堂々とやられるべき紳士のスポーツテニスが、ここまで堕ちてしまっていたのかということが残念でなりません。

スポーツマンシップというは、お金といった世間の薄汚れたものを超越した気高い精神にあるというイメージだったのですが、やはりテニス界も俗世界だったみたいですね。


しかし今回の件で、なぜブックメーカー側に事前にベットをキャンセルできる権利があるのか分かったような気がしました。

選手側も八百長をやるとすれば、名誉の棄却とリスクに見合っただけの利益は得れないとやる価値はないからそれ相応の金の動きになり、返って目立ってばれてしまうということですね。

今今回の勝者組がテニスの不正防止機関から事情徴収を受けているところですが、徹底的調べてほしいところです。

また八百長というのは当然負けた側が怪しいので、そっちの組も調べてほしいところです。


尚ウィリアムやベットフェアは不自然な動きは無かったとし、そのまま賭けは続けれれたみたいです。

今回一部の人だけが賭けたみたいですから、そちら側からも調べてほしいですね。


一般人にとってはブックメーカーを利用するなら安心して利用したいので、今回のような件があるとブックメーカーの脆弱性が垣間見え、何か不安になってしまいますね。

テニスファンとしてもブックメーカーの愛用者としても面白くないニュースでした。


そしてこれでは相撲のベットはとても取り入れられないだろうなと思う今日この頃です。

2016.1.27
 

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